ザオプションは、ハイローに並ぶ人気を誇る海外バイナリーオプション業者です。
色々と評価できるポイントはあるのですが、その中のひとつに「デモ取引ができる」ことが挙げられます。
スムーズに実践取引を行うために、初心者はもちろん中級者以上のトレーダーも使用しておくに越したことはありません。
今回はそんなザオプションの「デモ取引」について徹底的に解説します。
＼無料で取引体験ができる！／
ザオプションのデモトレードとは？
デモトレードとは、リアルな相場を利用してトレードが体験できるサービスのことで、自己資金を入金する必要はありません。
また損失が出ない代わりに、利益になることもありません。
ザオプションの取引画面はインジケーターを設定できるので、自分にあったテクニカル分析を見つけ出すことに役立ちます。
ザオプションのデモ取引ではインジケーターを無料で利用できる
他のバイナリーオプション業者だとアカウント登録して、やっとデモ取引ができる。という流れが多いです
しかしザオプションは、アカウント登録なしで無料で利用できます。利用できるインジケーターは以下の通りです。
- 単純移動平均線(SMA)
- ボリンジャーバンド
- 相対力指数(RSI)
こうしたテクニカル指標は通常のFX取引からも人気であるものです。
特に短期予測に役立つボリンジャーバンドや、RSIが用意されていることが特徴的と言えるでしょう。
ザオプションのデモはインジケーターのカスタマイズが可能
リアル取引と同じようにインジケーターのカスタマイズが可能です。
各インジケーターのボタンをクリックすると設定画面が開きます。
設定できる項目は以下の通りです。
- 【単純移動平均線(SMA)】
ラインを3本まで表示可能。各ラインの色、太さを選択することができる - 【ボリンジャーバンド】
3本の各ラインについて、色の選択と太さの選択が可能。さらに期間と標準偏差を設定できる - 【相対力指数(RSI)】
ラインの色と太さを選択できる。期間の選択も可能
ザオプションのデモ取引のやり方
デモ取引の流れはリアル取引の流れと全く同じですので、リアル取引に慣れるまでの練習として利用しましょう。
1.取引方法の選択
まずは取引方法を選択しましょう。ザオプションで選択できる取引方法は以下の4つです。
5分ごとに判定時刻を選択することができます。
銘柄にもよりますが短くて数分後～30分後くらい、長いと5時間後を選択することができます。
短期は通常のHIGH/LOWに比べると、判定時刻が短いスパンに設定されています。最短で30秒後、長くて5分後となっています。
こちらはスプレッドありのHIGH/LOW取引です。
スプレッド版では、HIGHとLOWの間に値幅がある一方で、ペイアウト倍率は100倍に設定されています。判定時刻については通常のHIGH/LOWと変わりありません。
こちらは先ほど紹介した短期のスプレッド有りバージョンとなります。
こちらもスプレッドがある代わりにペイアウト倍率は100倍となっています。
2.取引銘柄の選択
取引方法を選択したら次に取引する銘柄を選びましょう。
基本的にはドル円やユーロドルなどFXの通貨ペアですが、ザ・オプションでは商品先物や仮想通貨を選択することができます。
取り扱い銘柄は以下の通りです。
ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、ポンド/円、豪ドル/円、ポンド/ドル、ポンド/ドル、ドル/カナダドル、ニュージーランドドル/ドル、ドル/スイスフラン、ニュージーランドドル/円、豪ドル/ニュージーランドドル、ユーロ/スイスフラン、ユーロ/豪ドル、ポンド/カナダドルの計15種類
ゴールド、シルバーの計2種類
ビットコイン
通貨ペアは数が多いので、お気に入り機能を使って自分の取引するものを分かりやすく表示しましょう。
3.判定時間の選択
次に判定時刻までの時間を選択しましょう。
選択可能な時間は、取引方法、取引銘柄、さらにその時の状況によって異なります。
「判定」の箇所をクリックすれば、選択できる時間をチェックすることができます。
4.取引金額の入力
ザオプションの最低取引金額は1000円以上です。
入力が面倒な場合、1000円、2000円、5000円のボタンをクリックすれば、その金額が購入金額として表示されます。
5.HIGHかLOWの選択
次にHIGHかLOWを選択しましょう。
チャートやインジケーターをチェックしながら慎重にエントリーのタイミングを見定めることが大切です。
6.注文確定
HIGHかLOWを選択したら「購入」ボタンをクリックします。
クリックした時点で注文が確定です。
また、ワンクリック注文にチェックを入れると、購入ボタンのクリックを省略することができ、HIGHかLOWを選択した時点で注文確定となります。
ザオプションのデモ取引時の注意点
ザオプションのデモ取引に関するほぼ注意点はありません。
しかし、一つだけもの凄く重要な注意点が存在します。しかも間違えると取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
その注意点とはリアル取引と絶対に間違えないようにするということです。
「そんなバカな！」と思うかもしれませんが、意外と起こりうるのです。
ザオプション公式サイトの真ん中の「フリーデモを試す」をクリックするとデモ取引が立ち上がり、画面上部でメールアドレスとパスワードでログインをすればリアルトレードになります。
取引画面もリアルとデモでほとんど区別がつきません。
口座開設の審査が完了するとリアル口座も開設されます。資金を入金するとリアル口座で取引も利用できるようになります。
「間違えてリアル取引をしてしまった…」なんてことにならないようにしましょう。
実際にザオプションのデモ取引を試してみた感想
実際に挑戦してみました。
何度かトレードしてみて感じたことをまとめてみます
約定拒否なしでサクサク動く
ザオプションの評判に「約定力が非常に高い」ということが挙げられます。
このことはデモ取引に挑戦する前から知っていたのですが、実際にトレードしてみて実感できました。
検証してみると約定拒否はほとんど起こらず、100回に1度発生するかどうかというくらいでした。
しかも約定拒否が発生したときというのは、ボラティリティが高いときです。
インジケーターが分かりやすい
これも取引を行う前に知っていたことだったのですが、実際に使ってみるとインジケーターの使いやすさや見やすさを実感することができました。
私の場合利用するインジケーターは、移動平均線などどれもベーシックなものばかりなので、単純移動平均線・ボリンジャーバンド・RSIがあれば十分すぎると感じました。
できればローソク足を見たい
これまで国内FX業者のバイナリーオプションの取引経験がありますが、某業者ではFX取引のようにローソク足を表示できるチャートが用意されていました。
FX取引に慣れ親しんでいる人なら、やはりローソク足のチャートを見ながら取引したいと思うことでしょう。
ローソク足を見るには他のFX業者のツールを併用しなければならず、レートに微妙な違いが生じてしまいます。
この点は唯一使いづらさを感じたポイントです。
新旧の取引画面を選択できるのが便利
ザオプションではリアル口座・デモ口座ともに新旧の取引画面を利用することができます。どちらでも好きな方を選べるのは大きなメリットと言えるでしょう。
上が旧取引画面、下が新取引画面です。
【旧取引画面】
【新取引画面】
個人的には新取引画面の方がスッキリとしたデザインで、見やすい印象を受けました。
やはりデモ取引では緊張感がない
ザオプションに限ったことではありませんが、デモ取引ではどうしても緊張感に欠けてしまいます。
数字上は100万円があっても架空のものなので、リアル取引とは心理的な違いがあります。
まとめ
ザオプションのデモ取引についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか？
高性能で使い勝手の良いザオプションの取引画面はリアル取引と全く変わりません。
リアル取引前の「腕試し・トレード練習・ツールのチェック」に利用するにはちょうどよいでしょう。
デモ取引は、リアル取引との心理的な部分が違い、本当の実践感覚をつかむのは難しいかも知れません。
＼最低1,000円で取引可能！／
国内FXを試みましたが、損切りが多く怖くなり、バイナリーオプションに切り替えた。利益率が高い海外バイナリーオプションでは損失を限定できたが、ギャンブルトレードや詐欺業者にお金をもっていかれ失敗。その後、テクニカル分析やバイナリーオプション業者について詳しく調査。バイナリーオプション初心者の方に向けて、私と同じ過ちを繰り返さないで欲しいため、経験に基づく情報を公開中。
