ザオプションに限らず、バイナリーオプション業界では「稼ぎすぎると口座凍結される」という噂があります。
しかし「いくらからが稼ぎすぎになるのか?」何が本当なのか判断がとても難しいところです。
そこで今回は、ザオプションの口座凍結について調査しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ザオプションの口座凍結とは?
ザオプションで口座を凍結されたら、次のようなことが起きるので誰でもすぐに気づきます。
- 取引ができなくなる
- 今までに稼いだ利益が没収され出金できなくなる
- 入金額までは保証され出金できるが手数料10%が引かれる
ザオプションで稼ぎすぎた金額は決まっていない
ザオプションの公式サイトには稼ぎすぎは禁止とも書かれていなければ、稼ぎすぎで口座は凍結しますということも当然書かれていないです。
ザオプション何故か凍結されて利益全部没収されてかなり萎えたけど、切り替えてやっていこう。笑
— ただの大学生 (@BOtrader5454) April 17, 2019
やはり選ばれたのは、ハイローでした。 pic.twitter.com/q63hzW13GZ
ザオプションってヤバイなあ。
— ホノボノン (@BAMBINA0083) March 5, 2020
たった18万ほどプラスになっただけで出金拒否とか…
よっぽどお金がないのね。
ハイローオーストラリアが一番だわ。 pic.twitter.com/gzeesSnhVe
「18万円の利益で稼ぎすぎと判断されるのか!」と心配になりますが、他のトレーダーの出金記録を見るとそうとは決まっていないことが分かります。
利益が出ていても稼ぎすぎで拒否にはなっていないのです。
mokaバイナリー★~負け続けた歴史の夜明け~ : ザオプションから出金しました! https://t.co/ErFg2NUREN pic.twitter.com/kCc3SHZ6lt
— mokaFx.Hyena (@MokafxH) May 3, 2018
稼ぎすぎで利益が出金できないという噂の多くがその他の理由で拒否されたことによるものであると予想されています。
ザオプションで凍結される原因は?
以下の利用規約などを違反している場合には
連打取引を行った場合
特に、一定のリズムで何度も売買が行われる場合、自動売買ツールを使っているとバイナリーオプション業者側に疑われてしまうのです。
自動売買ツールを使うことは、ザオプションをはじめ、多くのバイナリーオプション業者で禁止されています。
自動売買ツールを使わないようにすることはもちろんですが、自動売買ツールを使っていなくても、「疑われるような連打取引はしない」ように心がけましょう。
短時間で稼ぎまくって不正取引を疑われた場合
ザオプションに限らず、よくある原因が「稼ぎすぎた」というものです。
TwitterなどのSNSでもよく見かけられる内容ですが、短時間で稼ぎすぎると不正取引を行っていると疑われてしまう可能性があります。
最近、FX、ノックアウトポジション長持ちしすぎて、全然勝てて出ないので
— 柴之助「FX投機トレーダー」 (@FX78819384) January 22, 2020
ザオプションとゆうかハイローで日銭稼いでおります
3年前にハイローオーストラリアで2ヶ月で2000万近く稼いだのですが、
連打が自動売買とみなされ口座凍結となってしまい
今回はそうならないように連打せずにやっております
バイナリーオプションの不正取引には、
- レートの遅延やフロントランニングを狙った取引
- アービトラージ、マーチンゲールやスキャルピング(頻発すると対象の可能性)
- 取引額と比較して入出金額が異常に多い
などがあげられ、短時間で稼ぎまくる他にも注意すべき点はたくさんあります。
仮に不正取引を行っていなければ、ユーザーに稼がせたくない業者の一方的なわがままではありますが、ザオプションを利用する以上、稼ぎすぎると凍結されるリスクが生じてしまいます。
ユーザーの稼ぎはバイナリーオプション業者の損失になります。
できるだけユーザーに稼がせたくないというのが業者の本音といったところではないでしょうか。
レートの遅延を狙った取引を行った場合
バイナリーオプション業者ではネットワーク接続やサーバーの障害などにより、業者側が提示したいレートを表示できないときがあります。
そのようなレートの遅延を狙った取引も、口座凍結の対象です。
間違ったレートで取引するとトレーダー側に有利な結果になってしまうため、レートの遅延時を狙ったトレードは禁止事項に取り上げられています。
もちろん、日々のトレードの中でレート遅延が発生したときにたまたま取引を行ってしまった場合は問題ありません。
しかし、レート遅延が発生しているときだけトレードを行っている場合は、レート遅延を狙った悪質な取引とみなされ、口座を凍結されてしまう可能性が高くなります。
マネーロンダリングが疑われた場合
マネーロンダリングが疑われる場合は、口座凍結されてしまう可能性が非常に高くなります。
詐欺・違法賭博・偽札・裏金・粉飾決済など違法行為で得た資金の出所を消して、正当な手段で得た資金と見せかける方法のこと。
「資金洗浄」とも呼ばれるマネーロンダリングが、バイナリーオプション業者を通して行われることは意外と多いです。
【具体例】
違法行為で得た資金をバイナリーオプション業者に入金してから出金すれば、操作機関による差し押さえや摘発から逃れことができるようです。
マネーロンダリングが行われるときの特徴として、取引回数が少ない割に入出金回数や入出金額が多すぎるということが挙げられます。
特に、日数を空けずに1000万円近い入出金が行った場合には、マネーロンダリングであると判断されても仕方ないでしょう。
こうした不正行為を疑われないようにするためには、意味のない入金や出金を控えることが大切です。
不正のクレジットカードを利用した場合
入金時に期限切れのクレジットカードや他人名義のクレジットカードで入金しようとすると、「クレジットカードの乱用」とみなされる場合があります。
もちろんこのような場合、入金が許可されることはありませんがザオプションの判断によっては即時凍結されることも珍しくありません。
不正利用するつもりがなくても入金手続きを行う際には、カードの日付や名前をしっかりとチェックするようにしておきましょう。
同一人物が複数の口座を開設した場合
ザオプションに限ったことではありませんが、バイナリーオプションでは一人一口座が原則です。
もしも一人で複数口座を開設した場合は、不正行為とみなされ口座を凍結される恐れが高くなってしまいます。
もちろん、通常は本人確認の段階で複数口座を開設しようとしていることがバレます。
ただ、意図的な複数口座開設の場合は、他人の身分証明書や偽造の身分証明書を提出するため、複数口座の開設が承認されてしまう可能性があるのです。
これに関して、口座の売買をした場合も口座凍結の対象となります。
ザオプションで凍結されてしまったらどうしたらいい?
不正取引や規約違反を行っていない場合にはザオプションのサポートへ問い合わせを行ってみるしかありません。
なぜ口座を凍結されてしまったのか、原因を教えてくれる可能性もあります。
- 営業時間内:0120-982-453
- 営業時間外:info@theoption.com
ただし、口座凍結を撤回してもらうのは非常に難しいでしょう。
なぜなら、不正取引をしていないことを証明するのは非常に困難だからです。
「自動売買ツールなんて使っていない!」
「マネーロンダリング目的で入出金なんて行っていない!」
「レートの遅延を狙った取引なんて行っていない!」
といくら声を上げても、それらを完璧に証明する方法なんてありませんからね…。
このように、サポートを通して質問したり抗議したりすることくらいしかありません。
口座凍結になった時の出金について
ザオプションのルールを守って取引をしていた人でも、ルールを破って取引をしていた人でも違反があったと認定されてしまうことがあります。
その場合、せっかくの利益は以下のようにかなりの金額が没収されることになるので要注意です。
- 入金額を超える残高は没収
- 入金額の最大10%の手数料を支払えば出金ができる
【具体例】
例えば、10万円を入金して1時間に1,000万円の利益を出して稼ぎすぎと認定されてしまったトレーダーがいるとします。
入金額が10万円なので…
- 990万円は没収
- 出金をするなら最大1万円の手数料を支払う必要がある
ということになります。
- 営業時間内:0120-982-453
- 営業時間外:info@theoption.com
ただ、ザオプションに限らず、バイナリーオプションでは口座凍結を解除するのは至難の業なのでダメ元でチャレンジするのがおすすめです。
凍結や稼ぎすぎによる利益没収の対策
違反をしていなくても稼ぎすぎによって違反の疑いを持たれることがあります。
ルール違反をせず裁量取引をしていたトレーダーからすると、稼いだ利益の没収は迷惑以外の何ものでもありませんよね。
トレーダーができる対策はルールを守る以外にもう一つあるので、ここでご紹介します。
こまめな残高調整
悪いことはしていなくても、稼ぎすぎたことが原因で利益没収になるのはとても悔しいことなので、こまめな残高調整で対策をしておきましょう。
自分の中で口座残高の最大金額を決めておくことがおすすめです。
- 50,000円以上は口座に入れておかない
- 口座の残高は30,000円以下にする…etc
また、口座内に入れておく投資資金の金額を低めに設定しておけば、もし稼ぎすぎているから怪しいと判断されたとしても被害を最小限に抑えることができます。
口座凍結したらザオプションをあきらめる
稼ぎすぎ=違反と決めつけられるのは腹が立つと思いますが、口座凍結になってしまったら解除してもらえる可能性は限りなくゼロに近いです。
そのため、実質ザオプションの終わり=再び取引をすることはできないということになります。
そのため、他のバイナリーオプション業者に移ることになりますが、同じように稼ぎすぎで凍結にならないためにも実績のある業者を選ぶのがおすすめです。
初回入金額 | 5,000円~ |
---|---|
最低取引額 | 1,000円~ |
最大ペイアウト率 | 230% |
出金対応 | 最短即日可能 |
ボーナス対応 | 新規登録で5000円キャッシュバック(詳細はコチラ) |
ハイローオーストラリアは、バイナリーオプションサービスの運営歴が10年を超える老舗業者です。そして、何を隠そう日本人トレーダーの利用率No.1を誇る人気業者なのです。ペイアウト率や業者の信頼性など、どれをとってもトップクラスで、ザオプションよりも人気があります。ザオプションが使えないとなると、ハイロー一択といってもよいでしょう。
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まとめ
ザオプションの口座凍結について詳しく解説しましたが、いかがだったでしょうか?
ザオプションでは、稼ぎすぎで利益没収や凍結などが起こるのではなく、稼ぎすぎから違反を疑われて罰を受けることがあるということです。
バイナリーオプションはFXのようにトレーダーと業者がwin-winの関係にあるのではなく、
・トレーダーが勝てば業者は損失
・トレーダーが負ければ業者は利益
と相対しているので、勝ち続けられたり莫大な利益をあげられてしまうと大きな損失になってしまうのです。
そのため、「稼ぎすぎのトレーダーを排除して大きな損失を免れようとする業者があってもおかしくない」という意見はたしかに頷けるものがあります。