バイナリーオプションは数ある投資の中でも少ない資金で始めることができます。
それでは、一体いくらくらいで始めることができるのでしょうか?
この記事では、バイナリーオプションの掛け金について以下の3つの観点から解説していきます。
- 最低入金額
- 最低取引額
- 総資金
バイナリーオプションの最低取引額はいくらから?
結論から言うと、最低入金額は業者ごとに異なります。
そのため、海外バイナリーオプションと国内バイナリーオプションに分けて、業者ごとの最低入金額を比較
海外バイナリーオプション業者の最低取引額
海外バイナリーオプションの最低取引額はいくらからかチェックしてみます。
ハイローオーストラリア | 1,000円 |
---|---|
ザオプション | 1,000円 |
ザバイナリー | 100円 |
ソニックオプション | 500円 |
ゼントレーダー | 500円 |
トレード200 | 200円 |
ファイブスターマーケッツ | 500円 |
fxbinary | 500円 |
少額な業者では100円から、高めの設定になっている業者でも1,000円からエントリーができるようになっています。
ただ、少ない取引額でエントリーをした場合はその分ペイアウトも少額です。
いくらから取引ができるのか確認する時は金額だけを見るのではなく、自分の資金量と合っているか比較してみてください。
国内バイナリーオプション業者の最低取引額
国内バイナリーオプションの場合は取引とレートによって最低取引額が変わります。
業者によって大きな差はなく、いくらから?という疑問に対しても固定ではないので明確な回答を出すことはできません。
1ロット当たり | 50円~999円が一般的 |
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外為どっとコムは1ロットあたり40円からだったり、オプトレは~990円だったりと若干違いますが利益に大きな差がでるほどのものではありません。
例えばこの場合に円高でエントリーをする場合は1ロット493円で取引ができます。
反対に円安でエントリーをすると1ロット563円となります。
もちろん刻一刻と変化するレートによって最低取引金額も変わっていくので、タイミングをよくみて取引を開始しなければいけません。
簡単に言うと国内バイナリーオプションでは1ロット約50円から取引が可能です。
バイナリーオプションの最低入金額は?
バイナリーオプション業者を選ぶ時に最低取引額がいくらからなのかだけを見て決めてしまうと、あとから痛い目にあうことがあります。
最低取引額は少額でも最低入金額の設定が高い業者もあるからです。
利用するバイナリーオプション業者を選ぶ時は、口座開設の前に最低入金額がいくらからなのか必ず確認してください。
海外バイナリーオプションの最低入金額
海外バイナリーオプション業者の最低入金額がいくらからなのかチェックします。
ハイローオーストラリア | 5,000円 |
---|---|
ザオプション | 5,000円 |
ザバイナリー | 10,000円 |
ソニックオプション | 20,000円 |
ゼントレーダー | 5,000円 |
トレード200 | 20,000円 |
ファイブスターマーケッツ | 10,000円 |
fxbinary | 20,000円 |
最低取引額が少額だった業者ほど最低入金額が高く設定されています。
バイナリーオプションを始めるには最低入金額をクリアする必要があり、海外業者の場合は5,000円から始めることはできるということです。
国内バイナリーオプション業者の最低入金額
国内バイナリーオプション業者では基本的に最低入金額の設定はありません。
外為オプション | 制限なし |
---|---|
YJFX(オプトレ) | 制限なし |
選べる外為オプション | 制限なし |
みんなのオプション | 制限なし |
バイトレ | 振込入金は制限なし クイック入金は1,000円以上 |
ヒロセ通商(LION BO) | 振込入金は制限なし クイック入金は10,000円以上 |
みんなのオプションでは初回入金額が10万円以上と条件がありましたが、2013年3月25日に廃止され現在は制限なしで利用できるようになっています。
最低取引額から考えても1,000円以上の入金で取引は可能です。
相場の状況や取引量からおおよその必要証拠金を計算して資金を入金し、取引の準備をしておく必要があります。
バイナリーオプションの総資金はいくらからが安心?
バイナリーオプションは資金がいくらあればいいのか?という疑問もとても多いです。
副業としてお小遣い稼ぎに投資をするのか、本業として生活をしていくために投資をするのかによっても変わります。
海外バイナリーオプションの総資金の目安
必要になる資金については以前にバイナリーオプションを生活に取り入れてお金を稼ぐでも必要な資金についてはご説明しました。
本業のプロトレーダーになるには総額210万~420万円は必要です。
副業としてやっていくには20万円前後目安にするといいでしょう。PCをすでに持っている人やスマホからしか取引をしない人は購入費がないので、さらに少ない資金でも問題ありません。
ただ、スマホのみのバイナリーオプションは避けるべきです。
チャート画面と取引画面は切り替えながら見るよりも、並べて表示させて取引をした方がズレや見落としなどのリスクが低くなります。
国内バイナリーオプションの総資金の目安
最低入金額の指定をしていない業者が多く、最初に用意する資金が少なく済むのが国内バイナリーオプションです。
相場の状況にもよりますが10,000円~25,000円の資金が一般的な目安となっています。
取引をしてみようと考えている通貨ペアや商品の直近の相場の状況を確認して、計画している取引量から必要となる資金額を計算してみてください。
バイナリーオプションのいくらから?の早見表
今までご紹介した目安を早見表にまとめてみました。
海外バイナリーオプション | 国内バイナリーオプション | |
最低取引額 | 100円~ | 約50円~ |
最低入金額 | 5,000円~ | 制限なし (クイック入金は指定がある 業者もある) |
総資金 | 本業:200~400万円 副業:10万円前後 |
本業:100~200万円 副業:1~2.5万円 |
国内バイナリーオプションの方が少額資金で始めることはできるのですが、ペイアウト率などから考えると稼ぎやすいのは海外バイナリーオプションです。
1日の取引回数の制限や取引ごとに時間をあけるなどの制限がありません。