ハイローオーストラリアは、トップクラスのペイアウト率を誇る業者として有名です。
取引の種類や判定までの時間によってペイアウト率は違いますが、固定で変動することがないのでいつでも決まったペイアウト率で取引ができます。
難易度の高い取引になればなるほど高ペイアウト率です。
この記事ではペイアウト率をうまく活用して、有利に投資ができる攻略法をご紹介します。
しっかり知識をつけて効率よく取引をしましょう!
【最新】ハイローオーストラリアのペイアウト率
ハイローオーストラリアではペイアウト率がキャンペーンによって上がったり、反対に調整によって下がったりすることがあります。
下記のものは2020年3月30日に届いたペイアウト率変更のお知らせです。
15分・1時間・1日取引が変更となりました。
その後追加でTurboも変更となり、現在のペイアウト率は以下のとおりです。
HighLow・HighLowスプレッド | |||
---|---|---|---|
15分 | 1時間 | 1日 | |
HighLow | 1.85倍 | 1.90倍 | 1.95倍 |
HighLowスプレッド | 2.00倍 | 2.00倍 | 2.00倍 |
Turbo・Turboスプレッド | ||||
---|---|---|---|---|
30秒 | 1分 | 3分 | 5分 | |
Turbo | 1.95倍 | 1.90倍 | 1.90倍 | 1.85倍 |
Turboスプレッド | 2.30倍 | 2.20倍 | 2.05倍 | 2.00倍 |
ハイローオーストラリアで15分取引のペイアウト率が変更されたのは、今回が初めてです。
リスクヘッジもできて、安定した利益を追求できる判定時間ということもあり人気が高い15分取引。
その15分取引のペイアウト率ダウンに、ショックを受けたトレーダーも多かったようです。
それでも1時間・1日取引やTurboスプレッドのペイアウト率は上がっています。
ペイアウト率の変更があると操作されていると感じる人もいるようですが、総合的に見てハイローオーストラリアのペイアウト率は上昇中です。
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【Highlow】
- 15分:1.88倍→1.85倍
- 1時間:1.89倍→1.90倍
- 1日:1.90倍→1.95倍
【Turbo】
- 30秒:2.00倍→1.95倍
- 60秒:1.95倍→1.90倍
【Turboスプレッド】
- 30秒:2.20倍→2.30倍
- 60秒::2.10倍→2.20倍
ペイアウト率変更で利益はどのくらい変わる?
ハイローオーストラリアのペイアウト率が変更されたことで、取引で得られる利益と損益分岐点の2つも連動して変わることになります。
数回の取引ではそこまで大きな差は出ませんが、回数が増えればその分ペイアウト率ダウンの影響が大きく出てくるので一度見直してみてください。
取引で得られる利益
それではまず、ペイアウト率変更による利益の変化を見ていきましょう。
利益の差を明確にして比較をするために、今回の例ではわざと総取引回数を多めの100回に設定をしています。
15分取引
例えば、15分取引を以下の金額・回数・勝率で取引したとします。
- 10,000円でエントリー
- 総取引回数100回
- 勝率60%
- ペイアウト率:1.88倍→1.85倍(-0.03倍)
今まで通り1.88倍のペイアウト率なら利益は128,000円ですが、変更後の1.85倍だと110,000円に下がってしまうのです。
1時間取引
1時間取引の比較条件も同じです。
- 10,000円でエントリー
- 総取引回数100回
- 勝率60%
- ペイアウト率:1.89倍→1.90倍(+0.01倍)
ハイローオーストラリアの1時間取引のペイアウト率は+0.01倍と上がっています。
そのため、今まで通り1.89倍のペイアウト率なら134,000円の利益でしたが、変更後の1.90倍だと140,000円の利益に増えるのです。
1日取引
1日取引の比較条件も同じです。
- 10,000円でエントリー
- 総取引回数100回
- 勝率60%
- ペイアウト率:1.90倍→1.95倍(+0.05倍)
今回のペイアウト率変更で、最も大きな変化があったのが1日取引でした。
今まで通り1.90倍のペイアウト率なら140,000円の利益でしたが、変更後の1.95倍だと170,000円の利益と大幅に増えるのです。
損益分岐点
ペイアウト率は損益分岐点とも大きく関わっています。
利益と損失が分かれるちょうど境目となるポイントのこと。
難しそうに感じますが、以下の計算式で簡単に求めることが可能です。
- 損益分岐点=100÷ペイアウト率
いちいち自分で計算して比較するのも大変なので、ハイローオーストラリアの損益分岐点を一覧表にしてみました。
取引 | ペイアウト率 | 損益分岐点 |
---|---|---|
HighLow(15分) | 1.85倍 | 54.05% |
HighLow(1時間) | 1.90倍 | 52.6% |
HighLow(1日) | 1.95倍 | 51.28% |
HighLowスプレッド (15分・1時間・1日) |
2.00倍 | 50% |
Turbo(30秒) | 1.95倍 | 51.28% |
Turbo(1分・3分) | 1.90倍 | 52.6% |
Turbo(5分) | 1.85倍 | 54.05% |
Turboスプレッド (30秒) |
2.30倍 | 43.47% |
Turboスプレッド (1分) |
2.20倍 | 45.45% |
Turboスプレッド (3分) |
2.05倍 | 48.78% |
Turboスプレッド (5分) |
2.00倍 | 50% |
赤字で表示したHighLow取引が、ペイアウト率が変更になった取引です。
以前の損益分岐点は、以下のとおりです。
取引 | ペイアウト率 | 損益分岐点 |
---|---|---|
HighLow(15分) | 1.88倍 | 53.19% |
HighLow(1時間) | 1.89倍 | 52.91% |
HighLow(1日) | 1.90倍 | 52.6% |
15分取引は+0.83%・1時間取引は-0.28%・1日取引は-1.35%となっています。
ハイローオーストラリアのペイアウト率は本当に高い?
バイナリーオプション業界で、トップクラスと言われているハイローオーストラリアのペイアウト率は本当に高いのでしょうか?
他社と比較して真相を追求してみました。
他社のペイアウト率と比較
最低ペイアウト率 | 最高ペイアウト率 | Highlow取引ペイアウト率 | |
---|---|---|---|
ハイローオーストラリア | 1.80倍 | 2.30倍 | 1.80~2.00倍 |
ザオプション | 1.80倍 | 2.05倍 | 1.80~2.00倍 |
ファイブスターズマーケッツ | 1.69倍 | 1.83倍 | 1.69倍~1.83倍 |
bi-winning | 1.80倍 | 1.89倍 | 1.80倍~1.89倍 |
ザバイナリー | 1.65倍 | 2.05倍 | 1.65倍~1.85倍 |
ハイローオーストラリアも他社もそこまで大きくペイアウト率には差はないかなと感じますが、赤字のHighLow取引のペイアウト率を見てください。
他の業者よりもハイローオーストラリアの方が高いです。
変更後に下がったにも関わらず高水準をキープしていて、最大ペイアウト率もハイローオーストラリアがダントツに高くなっています。
というわけで、結論としてはハイローオーストラリアのペイアウト率は他社と比べて高いです。
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今後もペイアウト率の変更はあるのか
2020年春にペイアウト率の変更があったハイローオーストラリア。
今後またペイアウト率の変更がありますか?と聞かれると、「あります」という回答になりますが、頻繁に行われている訳ではないので安心してください。
ハイローオーストラリアに限らず、どの業者でもコロコロと変更されることはありません。
今後何らかの規制があった場合やキャンペーンの開催などでまたペイアウト率が変更される可能性はあるので、お知らせにはしっかり目を通しましょう。
まとめ
ハイローオーストラリアのペイアウト率について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
取引の種類によって異なりますが、ハイローオーストラリアでは現在1.80倍~2.30倍のペイアウト率で取引ができるようになっています。
変更によりペイアウト率が下げられた取引もありますが、それでも他社と比較して高水準です。
今までよりも上がってしまった損益分岐点に対応できる作戦を立てて、エントリーしてみましょう。
なお、考えた対策に自信がない時はデモで通用するのかどうか練習をして、根拠を掴んでから本番に挑むのがおすすめです。
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