バイナリーオプション業者の中でも、大人気を誇っているハイローオーストラリア。
しかし、ネット上には
- ハイローオーストラリアはリスクが高い
- ハイローオーストラリアは危険
といった口コミも見られます。
そこで今回は、どういった理由でそうなったのか?また、本当にハイローオーストラリアは危険なのかを検証していきたいと思います。
ハイローオーストラリアが危険と言われる理由
海外バイナリーオプション業者の中で日本人利用者が1番多いのがハイローオーストラリアです。
利用者が多いということはそれだけ多くのトレーダーに信頼されているということです。
それなのになぜ「危険」という噂があるのか不思議ですよね?
そこで、ハイローオーストラリアが危険だといわれる原因を徹底調査しました。
日本の金融庁に無登録で警告を受けている
ハイローオーストラリアは日本の金融庁には登録していません。そのため、金融庁から警告を受けています。
形式にこだわる日本人は「無登録業者=詐欺業者」のイメージを持つ人が多いです。そのため「バイナリーオプションは金融庁に認められてない詐欺業者!」という噂が広がってしまったのです。
海外業者に対して不信感やマイナスイメージを持っている人が多いのも原因のひとつだと予想されます。
しかし、ハイローオーストラリアが金融庁無登録なのはわざとそうしているのです。
なぜなら、日本の金融庁に登録するとバイナリーオプション国内規制の影響を受け今のルールが適応できなくなるからです。
また、ハイローオーストラリアは日本の金融ライセンスは持っていませんが、運営元のマーシャル諸島金融当局のライセンスは保持しています。
なお、「ライセンスがない=信頼性が低い」と思われがちですが、海外バイナリーオプションでは珍しくはありませんし、違法というわけではないのです。
厳しい取引制限回避のための対策なので、金融庁の登録やライセンスの有無は信頼性の判断には使えないのです。
オプザイルやUSB事件
2016年にどこからともなく出現し多額の被害を出した若い派手な集団で構成された詐欺グループです。
オプザイルの手口はハイローオーストラリアで稼げるツールを売りつけるのですが、業者とは全くの無関係です。
SNSなどに豪遊する写真や札束を載せるので、信用して高額ツールを購入してしまう被害者が続出しました。
要するに、詐欺に名前を使われたことでハイローオーストラリア自体が詐欺のような噂が出てしまったのです。
偽サイトがたくさん作られている
初心者が騙されやすいのがハイローオーストラリアの偽サイトです。
アフィリエイト目的や個人情報を抜き取る目的で作られたサイトで、ほとんどの偽サイトで「公式」という文字が書かれています。
ただ、偽サイトを見破ることは簡単で、以下の3つのポイントに注意しましょう。
- 検索をした時に左側に広告と書かれている
- 本物の公式サイトよりも派手
- URLがちがう
公式と思って口座開設を申請して迷惑メールが大量に届くようになったり、公式が多すぎて不信感を持った人から詐欺だという噂が広がった可能性があります。
SNSでの詐欺グループによる勧誘
主に、インスタと利用した詐欺グループの存在も無視できません。
【具体例】
ハイローオーストラリアとは無関係の人が美人の女性を装い、インスタ上で人を集め、「ハイローオーストラリアの勝ち方をレクチャーします!」といった謳い文句でレクチャー料金を騙し取っているのです。
耳を疑いたくなるような話ですが、実際に被害にあっている方はいるようです。
負けたトレーダーからの嫌がらせ
ただ単に負けて悔しい思いをしたトレーダーの嫌がらせの場合もあります。負けたから詐欺だというのは負け惜しみです。
投資に絶対はありません。
必ず勝てる保証も何もなくリスクを理解したうえで利用するのが当たり前です。
ハイローオーストラリアは利用者が多い分、嫌がらせで悪評を流されることも多いので口コミなどはあまり信じすぎないほうがよいでしょう。
ハイローオーストラリアに関係する詐欺被害事例
参考までどんな被害事例があるのか、実際の詐欺事件をいくつかご紹介します。
東京都生活文化局は、「大学生等に借金をさせ、投資取引に係る高額なUSBメモリーを販売していた3事業者に業務停止命令」というプレスリリースを発表した。
「投資で稼いだすごい人」がいて、「このUSBを使ってバイナリーオプション取引をすれば、資産が増やせる」と話し、約54万円のUSBメモリーの購入を勧める。
今回の業務停止を受けたケースでは、自分自身が勧誘者となって友人や知人に購入させた場合は6万円の紹介料がもらえるという制度もあったが、当然、USBメモリーで大儲けできるわけもなく、損失を埋めたい被害者が購入後に加害者側にまわるという「ネズミ講モデル」が組み込まれていたという。
勝率7割以上とうたい、許可を得ずに投資の助言をした疑いで、元サッカーU-18(18歳以下)日本代表候補の男ら3人が逮捕されました。
初心者でも簡単に始められることから容疑者らはフェイスブックに興味を持った大学生らに相場の動きに関する情報を流していました。
情報を得るには1人、40万円から90万円の契約金が必要でした。顧客は約500人に上ることから、数億円の利益があったとみられています。
40代女性は、インターネット情報でバイナリーオプションに興味を持ち、取引を開始。担当者から「投資金額と同じ額をプレゼントする」と言われ、10万円を入金した。
途中でやめたいと考え業者に連絡すると「600万円分の取引をしないと解約できない」と告げられた。それでも「解約する」と態度を固持すると担当者から「免許証、公共料金の領収書、クレジットカードの両面を写真に撮って送るように」と言われ、指示通りに送信。しかし、その後、業者と連絡が取れなくなったという。
犯行がメジャーになってくると新たな手を考えて次々と詐欺行為を行ってくるので、こまめにニュースを見て情報を知っておくことも重要です。
ハイローオーストラリアが安全な証拠
日本の金融庁に登録がない海外バイナリーオプションは使わないようにという警告が出ていますが、ハイローオーストラリアは詐欺ではない確固たる証拠があります。
運営10年で実績がある
ハイローオーストラリアの運営開始は2010年5月10日で、バイナリーオプション業者として運営をスタートしてから10年以上経過している老舗なのです。
詐欺業者であれば10年以上も運営を続けるのは不可能です。
基本的に悪徳業者は数年で一旦廃業し、すぐに新たな業者を立ち上げるということを繰り返すため、同じ会社名で長期間運営することはありません。
足がついてしまうのを回避するためです。
ハイローオーストラリアは会社概要もはっきり明記してあり、安心して利用できる海外バイナリーオプション業者になっています。
賠償保険に加入している
ハイローオーストラリアは顧客から預かった資金を分離管理する他にも賠償保険に加入しています。
具体的には、ロイズ保険組合の賠償保険に加入しており、「業績悪化などで倒産した場合の資金の保証」や「訴訟や弁護士費用」なども対象となります。
詐欺をはたらく悪徳業者がわざわざ顧客のために保険に加入するなんてありえませんから、これだけでも安心できるポイントと言えるでしょう。
サポート対応が充実
ハイローオーストラリアでは、ユーザーへのサポート体制も充実しており、困ったときは以下の方法で気軽に問い合わせすることができます。
- 問い合わせフォーム
- ライブチャット
いずれの方法も公式サイトから問い合わせすることができます。
ただし、サポート対応は平日9時から17時までとなっているので注意しましょう。
以前までは電話での問い合わせにも対応していましたが、現在では上記の2種類のみとなっています。
目論見書を提示
ハイローオーストラリアには目論見書が公式サイトに掲載されています。
内容は以下に関することです。
- 投資で発生する可能性があるリスク
- リスクを軽減させる方法
- 取引をするうえでの禁止行為
- 権利や法律に関すること
詳細に記載することでトラブルが起こった時など、迅速に対応ができる環境を整えています。
正に、きちんとした業者だからこそできる準備といえますね。
詐欺に巻き込まれた場合の対処法!
ハイローオーストラリアが危険な業者ではないことはご理解いただけたと思いますが、ハイローオーストラリアを利用した詐欺に巻き込まれる可能性は0ではありません。
万が一、詐欺の被害にあってしまった時は泣き寝入りをせずに行動を起こしてみてください。
可能性は高くありませんが、騙し取られたお金が戻ってきた事例も実際にあるので簡単に諦めてはいけません。
なお、相談をする時は以下のことをすぐに答えられるように準備しておくことをおすすめします。
二次被害にあわないように必ずきちんとした機関へ相談をしましょう。
まとめ
ハイローオーストラリアの危険性について調査・考察しましたが、いかがだったでしょうか?
結論としては、ハイローオーストラリアは極めて安全な業者だということが分かりましたね。
正直な話、ハイローが危険な業者なら他の業者もすべて危険な業者といえるでしょう。
\圧倒的人気No.1業者!/