バイナリーオプション取引において、『転売』機能が使える使えないでは、利益獲得のチャンスが大きく変わってきます。
『転売』機能は取引の途中で決済が可能となる機能。取引の途中でも利益を獲得できたり、損切りができたりと、全トレーダーの大きなアドバンテージとなります。
バイナリーオプションで転売は、どこの業者でも可能というわけではありません。今回はバイナリーオプションで転売が可能な業者について紹介したいと思います。
転売ができる業者って意外と少ないんですね
今のところは多いとは言えませんね
- ・転売が使えるバイナリーオプション業者
- ・バイナリーオプションの転売のやり方
- ・転売の活用方法
バイナリーオプションで転売が使える3業者
初回入金 | 5,000円 |
---|---|
取引金額 | 1,000円 |
最大ペイアウト率 | 200% |
バイナリーオプションで転売が可能な業者1つ目はハイローオーストラリアです。やはり転売機能が使えるバイナリーオプション業者の代名詞的存在はハイローオーストラリアでしょう。コチラデモページを参照して、実際にデモ取引で転売機能を利用してみてはいかがでしょうか。
バイナリーオプションで転売の操作方法
転売はその名の通り判定時間まで待たずに取引を終了させる機能のことですが、うまく使わないとせっかくの便利な機能も損失の拡大につながってしまいます。
まずは転売を実際にやってみて損益を見てみます。
転売のやり方
例えばエントリーミスをしてしまい明らかに損失が出るため転売が必要になったとします。
右下に転売するという項目があるので、その下の転売をクリックします。
転売ができない状況のときには転売のボタンは表示されないので、残り時間や現在の損益の状況を確認してみてください。
転売をクリックするといくらバックされるかが表示されます
相場の値動きの状況や残り時間などから転売価格が決まるんですよね
この場合は5,000円でエントリーをして、今転売をすると3,393円戻ってくるので損失が1,607円となります。
確実に損失が出る状況なら5,000円まるごと損をするよりは得ですよね!
損失を抑えることができて転売をするべきだと判断したときは、最後に黄色の転売ボタンをクリックすれば転売が完了するので操作はとても簡単です。
バイナリーオプションの転売が活躍するシーン
バイナリーオプションで転売が活躍するシーンは3つあります。
- 転換ポイントを狙ったが遅れレンジ相場になってしまった
- 指標の発表や要人発言前にエントリーをしてしまった
- シグナルを見落としてエントリーをしてしまった
簡単に言うと普通なら絶対にエントリーしなかったという状況になってしまった時です。
転売は使って利益を稼ぐというよりも、どうしようもない状況のときに可能な限り損失を抑える効果がある機能だと解釈してください。
なぜその他の状況では転売を使わないのか?
バイナリーオプションの攻略を紹介するサイトなどでは、転売を使って利益を稼ぐことができるという内容のものもありますがそれは間違いなので要注意です。
まず転売を使う=利益率が固定されない状態になるので期待値がブレまくってしまいます。
期待値とは
1回のエントリーで期待できる利益・損失を示す数値のこと
期待値は(掛け金×利益率×勝率)-(掛け金×負率)で求めるのですが、転売を使ってしまうと計算式の利益率の部分の数字が毎回変わってしまうので期待値がブレてしまうのです。
勝率は高いのに・損益分岐点を越しているのに損失が出る可能性も出てきます。
期待値は期待値計算ツールで求められます。
まとめ
バイナリーオプションの転売はどうしようもないときの損失を抑える最終手段としては活用することができる機能です。
ただ以下のデメリットがあるため乱用はできません。
・期待値がブレる
・勝てたはずの取引を負けにしてしまう可能性もある
・投資ではなくギャンブルトレードになりがち
・テクニカル分析やファンダメンタルズ分析もみだれてくる
利益を稼ぐためには安定した投資が必要になるので、むやみやたらに転売を使うことはおすすめできません。
ただ、もしものときのために覚えておいて損はない機能なのでクイックデモで試しにどんなものか転売を体験してみてもいいかもしれませんね。