バイナリーオプションのエントリーポイントを見極めるたった3つの方法

バイナリーエントリーポイント

バイナリーオプション取引において、エントリーポイントの見極めるのはとても重要です。

ここでは代表的なものを3つご紹介します。

好きなタイミングで…なんて簡単なものではないんですね。
勝てないタイミングでエントリーしても意味がありませんからね。

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①取引する時間帯で見極める

バイナリーオプションで投資対象としている「為替」の値動きは、時間帯によってかなり異なります

それは、市場に資金が入ってくる量が違うからです。

為替取引は世界中で行われるため、必ずどこかの市場がオープンしていて24時間取引されていますが、いつでも同じ量の為替が動いているわけではありません。

大きな資金が動く時間帯とそうでない時間帯があるのです!

実際の動きとしては、大きな資金が入る時間帯は値動きが大きくなりますし、その分トレンドもできやすいです。

一方、大きな資金が動かない時間帯は値動きが少なく、トレンドもあまり発生しません。

バイナリーオプションのエントリーポイントを探す際には、以下の時間帯を意識しましょう。

各市場のオープン時間とクローズ時間

  • 市場がオープンする前後の約1時間
  • クローズする1時間前

この時間は様々な機関投資家や金融機関だけでなく、個人投資家のさまざまな思惑が交錯するので資金が市場に流れ込む傾向があります。

特に最も流通する通貨が多くなるロンドン市場がクローズする時間には、「ロンドンフィックス」があります。

ロンドンフィックスとは

ロンドン市場の値決め(フィキシング)のこと

ロンドンフィックスはその日の両替のレートや企業との取引レートが決まるので、それを見越して少しでも有利に取引しようと様々な思惑が働くため、値動きが激しくなります

なのでバイナリーオプションでトレンドを狙ってエントリーポイントを探す時は、主要各市場(東京、ロンドン、ニューヨーク)のオープンorクローズの時間を押さえておくことをおすすめします

ロンドン市場とニューヨーク市場の取引が重なる時間帯

欧州の取引とアメリカの取引が重なるのは、以下の時間帯になります。

  • 冬時間:PM10時からAM1時
  • 夏時間:PM9時からAM0時

この時間帯は一番取引参加者の多い時間帯ですので、値動きも大きくなる傾向があります。

次はトレンドがあまり発生せず、比較的穏やかな値動きをする時間帯についてお話しします。

ここからは、トレンドがあまり発生せずに比較的穏やかな値動きをする時間帯をご紹介します。

東京時間のAM11時~PM2時

日本の昼の時間帯は欧州、米国の市場は閉まっている為、企業の活動もなく市場参加者は限られます。

AM11時以降から上海、香港の市場が開きますが、中国市場というのはまだまだ社会主義的要素の強い市場経済です。

資本主義の一般的なセオリーが通じないところも多いため警戒する投資家も多く、大きな資金はあまり動かない時間帯となってきます。

ロンドンフィックス終了30分後からニューヨーク市場クローズ1時間前

ロンドンフィックス(冬時間AM1時、夏時間AM0時)を過ぎると、その後30分ぐらいは一種の調整局面に入り荒い値動きが残ることもあります

しかしそれ以降は欧州の通貨の取引量が減るので、値動きが落ち着いてくる傾向があります。

ニューヨークがクローズする時間(冬時間AM6時、夏時間AM5時)の1時間前ぐらいからは再度値動きが出てきますが、それまでの時間帯は値動きが小刻みになることが多いです。

②ファンダメンタルズで見極める

ファンダメンタルズとは

国や企業などの経済状態などを表す指標のこと

具体的には要人発言や各国中央銀行の金融政策発表を指すが、戦争や経済指標発表など世界経済に大きな影響を与える要因をまとめてファンダメンタルズと言う

ファンダメンタルズは株式投資のような長期投資では重要視されますが、短期の為替の動きには直接的に影響は及ぼしません。

その為バイナリーオプションのような超短期投資では、だいたいの流れとして把握している程度でいいでしょう。

ただ、経済指標発表などはその直後に市場が敏感に反応するので、一つのエントリーポイントの見極め時になるので、押さえておく必要はあるでしょう。

経済指標や要人発言等は発表の時間が決められているので、事前に確認しておくと良いでしょう。

③マルチタイムフレーム分析で見極める

マルチタイムフレーム分析とは

取引予定の時間足だけでなく上位足も確認して、相場予想の確度を上げる手法のこと

例えば1分取引をするならその上の5分足や1時間足、1時間取引をするなら4時間足や1日足の値動きを見ます。

面倒だと感じるかもしれませんが、1分足でトレンドが発生しているのに5分足では発生していないということはよくあります。

マクロな相場の値動きはミクロな相場の集合体ですし、逆にマクロな相場の動きをミクロな相場が吸収していきます。

そのため、ミクロな相場とマクロな相場の値動きが揃っているときは「それだけ大きな勢力が働いている」と判断できます。

逆に揃っていない場合はたとえ1つの傾向が表れていても「その勢力は弱い」と判断できます。

マルチタイムフレーム分析を怠るとエントリーポイントを間違えることが多くなるので気をつけましょう!

バイナリーオプションの鉄板エントリーポイント3選

見極め方についておおよそ理解したところで、いわゆる「鉄板」と呼ばれるバイナリーのエントリーポイントを3つご紹介します。

それぞれ詳しく解説します!

移動平均線+順張り

エントリーポイント

上図は短期・中期・長期の3本の移動平均線が右方向に傾いている、上昇トレンドのパーフェクトオーダーです。

パーフェクトオーダーとは

3つの移動平均線がすべて同じ方向を向いている状態のこと

上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドを表す

ローソク足が一時的に下落していますが、短期移動平均線に触れたタイミングで再び上昇しているのが分かります。

この短期移動平均線に触れた瞬間がチャンスとなります。

何度も反発していることを確認し、短期移動平均線に触れ次のローソク足で上昇が確認できたポイントで順張りエントリーをしましょう。

移動平均線の傾斜が急であるほど、強いトレンドが発生しているので反発しやすいです!

トレンドライン+順張り

エントリーポイント

上図は上昇トレンドのトレンドラインの画像です。

トレンドラインとは

トレンド相場のチャートに引くラインのこと

具体的には次のような感じです。

トレンドライン
  • 上昇トレンドの安値と安値を結んだ線→上昇ライン
  • 下降トレンドの高値と高値を結んだ線→下降ライン

トレンド発生中、ローソク足がトレンドラインに触れた部分にエントリーします。

また、トレンドラインに対して平行に引いた直線のことをチャネルラインと言います。

チャネルライン
  • 上昇トレンドの時→高値と高値を結んだライン
  • 下降トレンドの時→安値と安値を結んだライン
エントリーポイント
チャネルラインが更新されなかったらトレンドが転換する場合が多いため、トレンドラインと併せて覚えておくと良いでしょう!

ローソク足のヒゲ+逆張り

続いては、レンジ相場での逆張りの見極め方についてご紹介します。

ローソク足のヒゲは逆張りエントリータイミングの大きなヒントになります。

例えば、上昇トレンドの際に上に長いヒゲが伸びている「ピンバー」が出現したとしましょう。

ピンバーとは

ローソク足の形の一種で、実体よりもヒゲが約3倍長いもの

ピンバー

上の画像のように、上昇トレンド中ピンバーが高値圏で現れた場合、「価格がさらに上がりそうだが、ここで利確しておこう!」という人々が多かったことを意味します。

そのため、ここから相場は下降する可能性が高いです。

以下のタイミングが逆張りのエントリーポイントになります!

逆張り
  • 高値圏の時の長い上ヒゲ:LOWエントリー
  • 安値圏の長い下ヒゲ:HIGHエントリー

まとめ

バイナリーオプション取引におけるエントリーポイントについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?

エントリーポイントを見極められるようになることで、バイナリーオプションの勝率はグッと上がってきます。

そのため、最後にもう一度見極め方をおさらいしておきましょう。

見極め方まとめ
  • 取引する時間帯で見極める
  • ファンダメンタルズで見極める
  • マルチタイムフレーム分析で見極める
上記のポイントを意識しながらご自身に合うエントリーポイントを探してみてください!

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