ハイローオーストラリアは、為替市場が閉じる土日の間は取引することができません。
しかし、すべての手続きができなくなるわけではありません。
そこで今回は、土日にできる事とできない事をまとめてご紹介します。
ハイローオーストラリアの取引可能時間
ハイローオーストラリアの取引可能時間は、月曜日の午前7時から土曜日の午前6時までとなっています。
つまり、ハイローオーストラリアでは土日は取引できないということになりますね。
また、この事はハイローオーストラリア公式サイトにも記載さています。
なお、ハイローオーストラリアの営業時間については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
関連記事ハイローオーストラリアの営業時間と勝てる取引時間を解説
土日にハイローオーストラリアで出来る事
続いては、土日でもハイローオーストラリアで可能な行為についてまとめました。
- 入出金
- ログイン
- 口座開設申請
入出金
ハイローオーストラリアで入出金を行うことは土日であっても可能です。
ただし、銀行振り込みによる入金は、口座残高に反映されるのは平日となります。
そのため、「平日の取引に向けて早めに入金しておきたい!」という方は、土日のうちに入金申請しておくとよいでしょう。
出金作業に関しては土日であっても可能です。
出金は「予約」という形で行うことができ、翌々営業日に出金が完了します。
ログイン
ハイローオーストラリアは、土日であっても自身のアカウントにログインすることが可能です。
為替市場がクローズしているため、取引面など様々な面で制約はありますが、入出金や口座残高のチェックなどある程度の操作は可能です。
なお、正しいログイン手順については以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事ハイローオーストラリアのログイン方法を解説|正しい手順を把握しよう!
口座開設申請
ハイローオーストラリアの口座開設に関しても24時間いつでも可能です。
そのため、土日のあいだに口座開設時の本人確認まで済ませておくとよいでしょう。
そうすれば、不備がなければ土日の間に申請が承認されて月曜日から取引を始められます。
関連記事ハイローオーストラリアの口座開設手順を簡単5ステップで解説!
土日にハイローオーストラリアで出来ない事
デモ取引
ハイローオーストラリアで土日にデモ取引を行うことはできません。デモ取引は資金こそ入れないものの、実際の為替市場でトレードを行います。市場がクローズしている土日ではデモ取引であっても行うことはできません。
実戦的なトレードシミュレーションができるデモ取引だからこそ、為替市場がクローズしている期間はトレードを行うことができないというわけです。
残念ながら土日にハイローオーストラリアでトレードすることはできません。
この理由は単純明快で、前述したように土日は為替相場が動いていないからです。そのため、為替相場を対象とするバイナリーオプション取引が不可能であることも仕方がないというわけです。
ハイローオーストラリアが祝日にできることはある?
次に祝日にハイローオーストラリアを利用することを考えてみましょう。ここで注意しておきたいことは、ハイローオーストラリアの本部があるのはオーストラリアであるということです。
祝日には日本の祝日とオーストラリアの祝日があります。日本の祝日とオーストラリアの祝日で、それぞれハイローオーストラリアの取引が可能なのかチェックしていきます。
日本の祝日
日本の祝日は、ハイローオーストラリアの取引に影響を与えません。祝日であっても、平日であればログイン、入出金、取引を普段通りに行うことができます。
もちろん、日本の祝日が土日と重なっていれば、取引は行うことはできません。取引については、為替市場がオープンしているかどうかという点が関係するからです。
2020年のゴールデンウイークでチェックしてみましょう。4月28日火曜日~5月6日水曜日までがGWに該当しますが、このうち取引することができなかったのは5月2日土曜日と5月3日の日曜日だけです。ほかの日は祝日に該当していてもしていなくても、取引を行うことができました。
このように、日本の祝日がハイローオーストラリアの営業に影響を及ぼすことはないという点を覚えておきましょう。
オーストラリアの祝日
オーストラリアの祝日は、ハイローオーストラリアの営業に影響を与えます。2020年の祝日をチェックしてみましょう。
1月1日 | ニューイヤーズ・デー |
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1月26日 | オーストラリア・デー |
4月19日~4月23日 | イースター |
5月6日 | レイバー・デー |
12月25日 | クリスマス |
12月26日 | ボクシング・デー |
12月31日 | 年末 |
これらの祝日には、ハイローオーストラリアで取引行うことができません。特にオーストラリア・デーやイースターは日本の平日に当たります。東京市場も為替市場も動いていますが、取引を行うことができない点には注意が必要です。
土日にやるべきこと
土日や祝日をどのようなことを行う時間に充てるとよいのでしょうか?
土日や祝日は取引できない場合が多くなりますが、何もしないのは勿体ないのではないでしょうか。土日や祝日にできることを考えてみます。
テクニカル分析で次週の展望を行う
土日はそもそも為替相場が動いていません。そのためトレードを行うことは不可能です。そこで提案したいのが、チャートを振り返ってみるということです。過去のチャートをさかのぼれば、来週の相場の展望を行うことができるはずです。
チャートの時間軸を切り替えれば、短期、中期、長期のそれぞれのトレンドが見えてくるでしょう。そして、水平線やトレンドライン、さらには移動平均線などのテクニカル指標で、チャートの節目を探し出しましょう。
普段トレードを行う通貨ペアでこのような作業を行うことで、各通貨ペアの相場の流れが見えてくるはずです。面倒に感じられるかも知れませんが、成績をアップのためには、分析を行うことが最も近道なのです。
通貨ペアの勝率をチェック
土日にやっておきたいことのひとつに、各通貨ペアの勝率を確かめるということが挙げられます。相場を振り返って、自分がトレードを行った通貨ペアの勝率が、それぞれどの程度なのか把握しておくことが大切です。
毎週チェックしておけば、勝率の推移も分かってきます。トレードする通貨ペアの選択を迷っているとき、好成績を収めている通貨ペアを選択すると良いでしょう。
過去に行ったテクニカル分析の傾向をチェック
また、自分が行ったテクニカル分析の傾向をチェックする時間に充てるのも有効になります。テクニカル分析が上手く当てはまったとき、反対に当てはまらなかったときの傾向を確認しておくと、今後のテクニカル分析を行うときの参考になります。
具体的には、有効となる時間足、テクニカル指標の種類などが挙げられます。今後のトレード成績を向上させるためには、必ずチェックしておきたい指標です。
判定時刻の確認
バイナリーオプション取引では、判定時刻の選択が勝率に大きな影響を与えます。ハイローオーストラリアでは複数の判定時刻が用意されていますが、それぞれの判定時刻で、どの程度勝率があるのかチェックしておくとよいでしょう。
相場によって勝ちやすい判定時刻も違ってくるので、データを集めていく中で、「このような相場ならこの判定時刻の成績が良い」という傾向も分かってくるはずです。
日本の祝日にやるべきこと
前述したように、日本の祝日であってもオーストラリアが平日であれば取引することができます。しかし、日本の祝日は東京市場がクローズしています。
日中はドル円やクロス円をはじめ、各通貨ペアの値動きが極端に小さくなります。大きな利益を上げることが困難になることはもちろんですが、市場参加者が少ないため予期しない値動きも発生しやすくなります。そのため、日本の祝日には取引しないという選択肢を取るのも一つの手でしょう。
一方で祝日の前後は市場参加者が多くなり、相場が活性化します。祝日明けのトレードに向けて、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を行ったりして、準備期間とするのが賢い時間の使い方と言えるのではないでしょうか。
オーストラリアの祝日にやるべきこと
前述したようにオーストラリアの祝日にはそもそも取引を行うことができません。そのため、オーストラリアの祝日にやるべきこともやはり分析が基本となります。
翌平日のトレードに向けて、過去の取引履歴を振り返るのも良いでしょう。取引できない時間を有効活用して、トレード技術向上を目指しましょう。
土曜早朝までの取引はオススメできない
ハイローオーストラリアは土日の取引は不可能ということでしたが、厳密には土曜早朝6時までは可能となっています。ただ、この土曜早朝時間帯での取引はあまりオススメできません。というのも、この深夜帯は世界の為替市場が閉まっており、相場の活発な値動きが期待できません。何か特別、重要な経済指標が無い限り、取引は控えておきましょう。
人気のバイナリーオプション業者であるハイローオーストラリアをはじめ、平日であれば24時間いつでもトレードできるのがバイナリーオプションの良いところです。いつでも手軽に取引できるとあって多くのトレーダーが利用しています。
一方、土日は為替市場がクローズしているため、ドル円などの通貨ペアを利用した取引を行うことはできません。
まとめ
今回はハイローオーストラリアの土日や祝日にできることを紹介しました。
取引できない時間帯が多いものの、入出金やトレード分析は行うことができます。
取引しないときこそ、時間を有効活用して平日のトレードに集中できる態勢を整えておきましょう。
自分の成績や相場分析も欠かさずに行えば、ほかのトレーダーよりも有利な状態で平日のトレードに臨むことができるはずです。