- バイナリーオプションの練習方法
- 練習後の実践方法
- バイナリーオプションの練習アプリ
「バイナリーオプションは土日に練習をするべき!」と言われているのをご存じですか?
バイナリーオプションは土曜日の早朝までしか取引ができないので、土日の空いている時間を活用して効率的に練習をするというのは正しい情報です。
ただし、闇雲に練習をするよりも「質」を重視した練習で実力アップを目指しましょう。
この記事では、バイナリーオプションの効率的な練習方法について解説します。
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バイナリーオプションの練習方法
まずバイナリーオプションの取引の練習方法には2種類あります。
- 平日にしか使えない練習法(実際の相場を使った練習)
- 常に使える練習法(練習アプリ)
このように、常に使える練習方法と平日にしか使えない練習方法があるので、自分の仕事の休みや練習に使える自由な時間が取れる曜日と合っているか確認してみてください。
平日にしか使えない練習法(実際の相場を使った練習)
バイナリーオプションで利用する為替相場は土日の間は閉場しているので、実際に相場を使った練習は平日にしか使えません。
例えば、バイナリーオプション業者が提供しているデモ取引サービスなど。
デモ取引とは、仮想の資金を使って実際のバイナリーオプション取引を無料で体験できるサービスのことです。
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デモ取引については以下の記事で詳しく解説しています
常に使える練習法(練習アプリ)
最近では取引の練習ができるアプリもたくさん配信されています。
スマホやタブレットでアプリをダウンロードすれば、簡単に取引の練習ができるのです。
チャートに関しては、現実のものではなくシュミレーションにすることで土日でも練習ができるのはメリットですが、以下のようなデメリットもあります。
- リアルではないので相場の推移を読み取る練習はできない
- 練習できる通貨ペアや商品の種類が少ない
- 勝てる通貨ペアの見極めの練習はできない
- ツール購入やレクチャーなど詐欺アプリのリスクもある
中にはリアル相場を使った練習アプリもあるようですが、チャートにズレがあるなど正確ではないものが多いようです。
そのため、個人的にはアプリで練習をするのはあまりおすすめできません。
土日を活用した効率的な練習方法はないのか?
デモは平日しか使えない、アプリもおすすめできないのであれば土日のバイナリーオプションの練習はできないじゃん!と思ったはずです。
でもそんなことはありません。
土日の取引ができない時間は、知識の吸収や振り返りに使うのです。
ローソク足をマスターする
まず初心者の人はMT4・MT5の過去のチャートを見てローソク足を読み取る練習から始めます。
ローソク足は陽線と陰線があり高値・安値・始値・終値が分かるものと簡単に思っている人も多いようですが、トレンドの継続・休止・転換なども読み取るものです。
かなり奥が深いので過去チャートを見ながら知識をつけてください。
ストラテジーテスターで検証
取引ができない土日の活用方法としてぜひ行ってほしいのが、ストラテジーテスターを使ったチャートの検証です。
過去チャートで色々なバイナリーオプションの練習ができます。
例えば…
- レジスタンスラインやサポートラインを引く力をつける
- インジケーターを引いて手法を試せる
- サインツールのサインの出た場所の検証…etc
ストラテジーテスターをビジュアルモードにしておけば、大事なポイントを重点的に見て練習をすることが可能です。
また、インジケーターの組み合わせを試したいときは、定形チャートを先に登録しておくことでインジケーターを毎回設定する手間が省けます。
次週の指標の確認や予想
練習と一緒に予習をしておくこともできます。
次週の経済指標の発表・重要な会議・要人発言などのスケジュールを確認し、過去のチャートの動きを見て予想をたてることが可能です。
重要な発表は記録にまとめてあるバイナリーオプション業者もあります。
国内バイナリーオプションの外為どっとコムには最も重要と言われるアメリカの雇用統計の振り返りがありました。
発表された結果が予想に対してどうなっていたのか、発表時の相場はどうだったのかを月ごとに見ることができます。
デモ取引を使ったバイナリーオプションの具体的な練習法
バイナリーオプションのデモは平日なら使うことができるので、空いた時間に練習をしておくと実力アップにつながります。
そこで、MT4・MT5でインジケーターを入れてテクニカル分析をしてみましょう。
インジケーターを組み合わせて分析・取引をして自分に合ったものを見つけておけば、実際の取引で勝率をアップさせることが可能です。
移動平均線+RSI
移動平均線は短期と長期の2本を表示させます。
RSIは通常70%と30%のラインで設定しますが、今回は分かりやすいように50%と30%のラインで設定をし、期間は14となっています。
この場合オレンジの短期移動平均線が黒の長期移動平均線を下から上に突き抜けているので、ゴールデンクロスと言い上昇トレンドのサインです。
ゴールデンクロスが出た時、RSIが50%を超えているかを見てください。
上記のチャートのようにゴールデンクロス発生+RSI50%以上であれば、強い上昇トレンドだと判断し順張りでエントリーをすることが可能です。
反対に短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜けることをデッドクロスと言います。
デッドクロスが出た時、RSIが50%以下だった場合は強い下落です。
移動平均線とRSIを組み合わせて練習をする時は、まずはゴールデンクロス・デッドクロスを探しRSIの%を見てエントリーをしてみてください。
MACD+移動平均線
移動平均線はRSIと組み合わせて練習をする時と同じです。
次にMACDですが、短期12・長期26・シグナル3で初期設定されているはずなのでそのままで問題ありません。
ゴールデンクロスが出た時、MACDが0以上であれば相場は強い上昇トレンドだと判断します。
MACDのヒストグラムは上昇トレンドが終わりに近づいてくると、だんだんと高さが低くなっていくのでよく見ておいてください。
バイナリーオプションの練習をする時は、ゴールデンクロスを確認+ヒストグラムが0以上でHighエントリーです。
反対にデッドクロスでヒストグラムが0以下の場合は強い下降トレンドです。
同じように下降トレンドが終わりに近づいてくると、だんだんと高さが高くなっていくので初心者でも分かりやすいインジケーターになっています。
バイナリーオプションの練習をする時は、デッドクロスを確認+ヒストグラムが0以下でLowエントリーです。
ボリンジャーバンド+RSI
RSIと一緒に今度はボリンジャーバンドを表示させます。
期間は20(21で分析を行うトレーダーもいるようです)、偏差は2で設定を行い見やすいカラーで入れておいてください。
この場合はバンド幅が横ばいをしたあとに、バンド幅が大きくなり±2σを超えた地点でブレイク方向にエントリーをします。
RSIは70以上で強い上昇と判断し、30以下で強い下降と判断してください。
MACD+ストキャスティクス
ボックス相場で力を発揮するオシレーター系のストキャスティクスと、トレンド相場で力を発揮するトレンド系のMACDのペアは勝率アップには最強と言われています。
特に設定は変えずにMACDとストキャスティクスを入れてください。
練習をする時はエントリーポイントをよく見極めます。
MACDとストキャスティクスをそれぞれに見た時に、どちらもゴールデンクロスまたはデッドクロスになっていればそこがエントリーポイントです。
実際に使っているトレーダーも多く勝率60%超えを達成した人もいる分析法になっています。
まとめ:バイナリーオプションの練習はいつでも可能
バイナリーオプションの練習法について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
バイナリーオプションの練習は平日でも土日でも可能です。
ただ、実際の相場でデモトレードをして練習をしたい時は平日にしかできないので、空き時間を活用して少しずつでも取り組んでみてください。